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素敵に暮らす 住まいの作り方

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家の中で夫婦が仲良く過ごすための秘訣 (その1)

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家の中で夫婦が仲良く過ごすための秘訣は・・・・・・
それはそれぞれがひとりになれる空間があること、だと私は思っています。

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いつもリビングで一緒に過ごすだけでなく
ときにはひとりで仕事や趣味に没頭する時間を持てば
お互いに気分良く暮らせるのではないでしょうか。


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別々の部屋が持てなくても、専用のスペースがあれば
物をリビングやダイニングに持ち込むことがないので散らかりにくくもなります。

家の中で夫婦それぞれのスペースを持つことを考えてみませんか。

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ちょっとした工事で

ちょっとした工事をすることで、
空間の機能も見た目もぐんと良くなることがあります。

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新しく購入したマンションの、収納リフォームを依頼されたF邸のトイレの
ビフォー(下)とアフターです。

手洗いの上の壁に、同じ幅でモザイクタイルと鏡を貼りました。
タイルは手洗い時に水はねがしてもいいように、
鏡は来客時の、身だしなみを整えるパウダールームになるように、付けました。

工事費用は数万円ですが、空間がすっきり素敵に生まれ変わったと思いませんか。


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帰宅時の動線

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帰宅したらできるだけすぐに手洗いをしたり、
うがいをしたい、というご要望が増えています。

こちらはK邸の手洗いカウンターですが、
帰宅時の動線になる、玄関からリビングの間の廊下に面しています。
扉はなく、帰ってすぐに手を洗うことができます。

学童期のお子さんがいるお宅では特に
感染症の予防対策にも気を使うので安心です。

右手奥はトイレで、いつもは引き戸で仕切られています。
洗面カウンターとセットでお客様用のパウダールームにもなっています。

帰宅時の動線上に、こんな洗面コーナーはいかがでしょうか。


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| 住まい作り | 04:34 | TOP↑

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洗面所のリフォーム

壁式構造のために壁が取れなかったり、床が二重になっていないマンションの場合、
大きな間取りの変更ができない場合もあります。
下はそんなマンションの洗面所のリフォーム。


図2 - コピー 図1 - コピー リフォーム前


洗濯乾燥機はカウンター下にビルトインできるミーレ社のものを選んでいます。

吊戸の中にはタオルや下着類を、
引き出しの中にはお化粧道具や洗面所で使うこまごまとしたものを入れています。
バケツや洗剤などもシンク下に入り、たっぷりの収納ができました。

すっきり見せるコツは大きな鏡と、まっすぐ通したカウンター。
上下の間が狭くても吊戸と切り離してカウンターを通すのが正解です。

リフォーム前と比べると見た目だけでなくて、使い勝手も格段に良くなったと思いませんか。





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壁付アイロン台

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3月に出した 本「いつまでも美しく暮らす住まいのルール」
家事が一か所で住む動線を考える、というページにある
写真のアイロン台について質問をいただきました。

こちらは ドイツのHAFELE社の、製品名「壁付アイロン台」です。

キャビネットや棚の中にすっきりとしまうことができ、
使う時は、3つ折りになった台を回転させながら引き出して、
一直線にして、そのままアイロン掛けができます。

実は昨年から我が家でも使っています。
大きな足つきの台を出して組み立てる手間が省けたのでとても快適です。
以前のようにYシャツが溜まらなくなりました^^;。

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日本では子会社のハーフィレジャパンが、取り扱っています。


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Nさんのクローゼット

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和服をよくお召しになるNさんのクロゼットです。
たとう紙に入れた帯の棚を引き出せるようにしましたが、
よく使う帯は、バーに掛けられるようにしました。

着物を着る時に選びやすく、
着た後も、気を抜いたり、折じわを戻すにもとても便利です。

でも、ここは見るだけでも、ちょっと幸せな気分になれるような気がしませんか。


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このクローゼットは明るいリビングの一角にあり、
引き戸を開けるとぱーっと、Nさんの和装のクローゼットが現れる仕組みです。

左側に少し見えるのは鏡に写ったソファ。
鏡はこの面と、クロゼット脇の壁とに貼って合わせ鏡にしています。

以前、鏡は部屋を広く見せる効果がある、と書きましたが、
こちらのお宅では帯を締める時にも便利で、とても実用的です。




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竣工しました  2世帯住宅S邸 その2

・・・・・・・・ 前回の続きで S邸の紹介です。

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S邸は、玄関・LDK・浴室を1つにした、完全共有型の2世帯住宅です。

1階の奥左手がお母様の寝室、
2階が息子さん家族のスペースになっています。


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お母様の部屋は庭に面して張りだし、独立性を高めています。
2世帯住宅でよく出る音の問題を避けるために、
上階には部屋を設けていません。


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共有型の2世帯でも、
それぞれの身支度の場所である洗面スペースを分けることで
お互いのプライバシーを侵すことなく、快適に住まうことができます。

上はお母様の部屋に近い洗面スペース。

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トイレは寝室と洗面の間に配置しました。


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この2つの水回りは、奥に見えるLDKに続く廊下の引き戸を閉めると
お母様の部屋側から、プライベートに使うことが可能になります。


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一方、上の写真は2階の夫婦の寝室に隣接した洗面とクロゼットスペース。
息子さん家族は主にこちらの洗面とトイレを使用します。
室内干しのハンガーを設けて、「干す→しまう」の動線を効率よくしました。
お仕事をしている奥様にはとても便利です。


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吹き抜けに面した2階の赤い小窓がある部屋は、
お子さんのHちゃんの部屋。当分は遊び場として使います。


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1階の玄関脇には独立した客間として使う和室を作りました。
分離型でない2世帯住宅ではプランが重要だといつも感じます。



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竣工しました  2世帯住宅S邸 その1

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以前書いた「もうすぐ竣工 S邸とK邸」のS邸です。
建物が竣工した後、外構工事をしました。


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植栽も育って自然豊かな住まいになりつつあります。
  

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S邸は家の中心に吹き抜けを設け、のびのびとした空間を目指しました。

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リビングには一日中光が注ぎます。
                 ・・・・・・その2に続きます。 


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もうすぐ竣工 S邸とK邸

ブログDSCF4246 - コピーのコピー

隣同士で、工事をしているS邸とK邸がもうすぐ竣工です。

SさんとKさんはご兄妹。
ご両親から受け継いだ土地に、それぞれの住まいを計画しました。
外部の足場がとれ、並んだ建物の形が見えました。
 
実は、当初は同じようなテイストで
双子のような建物を作るイメージでしたが、
それぞれのご夫妻と打ち合わせを重ねるうちに、
建物に対する好みやこだわりの違いがはっきりわかりました。
結果的に、これくらい違った形になりました。


ブログDSCF4247 - コピーのコピー - コピー

奥が お兄さんのSさんの住まい。
お母様との2世帯住宅です。
ウッドデッキもでき、外部は外構工事に入ります。


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リビングの吹き抜け。
漆喰もきれいに塗りあがり、
左官工事が終わって内部足場もとれました。


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キッチンもつきました。
奥の背面収納の上部のへこんだところは間接照明、
ルーバーの中にはエアコンがつきます。


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手前のK邸です。
同じようにウッドデッキの工事が終わりました。


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K邸の壁は珪藻土です。
吹き抜け部の仕上げ工事がもう少し残っているので足場がまだ外れていません。


ブログDSCF4240 - コピーのコピー - コピー

吹き抜けに面した2階のパソコンコーナーの手摺にガラスが入りました。

++++++++++++++++++

竣工まであと1カ月。
工事はどんどん進みます。



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間接照明

間接照明とは、光源を見せずに光を天井や壁に当て
反射光によって間接的な照明を作る手法です。
建築と一体となった光を作るので、建築化照明などとも呼ばれます。


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マンションでは梁や設備のダクトがあるために
天井に段差ができてしまうところがありますが
その段差を利用して、間接照明を計画することもできます。

写真はマンションをリフォームしたO邸のキッチンです。
換気扇のダクトのためにキッチンの天井を下げる必要がありました。
ちょうど梁も下がっていました。
こういうところは間接照明にはもってこいです。

間接照明は光のたまりやグラデーションを作り、
空間をすっきりと演出することができます。


名称未設定_パノラマ3 - コピー (3)

コピー ~ _D7K8157


上の2枚の写真は同じ場所から撮ったリフォーム前後のものです。
以前は梁を隠すためにぐるりと折り上げ天井になっていました。
茶色い廻りぶちが何本も通り、ダウンライトもあって
天井面が少しうるさい感じでした。
また、天井の低い部分の面積が多く、圧迫間もありました。

リフォーム後は、部屋の全体照明を間接照明に、
テーブルの上の部分照明をペンダントにしました。
全体に天井を上げたので圧迫感がなくなりました。

間接照明をきれいに見せるのは
照らされる天井や壁面を整理して、すっきりとさせるのがこつです。

斜めの梁などは隠しきれませんでしたが、
目線から上の部分を白いインテリアにして圧迫感をなくしました。
逆に下の部分を濃くアクセントにして目線が行くようにしました。

間接照明の効果はすごい! と思いませんか。





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