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素敵に暮らす 住まいの作り方

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気持ちの良いダイニングを維持するために5 ーダイニング収納のアイディアー

久しぶりのブログです(^^;

今回は、いままでご紹介してきたアイディアを生かしたダイニング収納の実例をご紹介します。
ご自宅のダイニングにも取り入れていただけるものがあれば幸いです。

アトリエ サラ
ダイニングテーブル側にトースターを配置。
家族に自分でパンを焼いてもらうことができます。


アトリエ サラ
ダイニングは書き物をすることも多い場所。
よく使う一軍の文房具だけを仕切を使って見やすく収納します。


アトリエ サラ
飾りたい食器はガラスの吊り戸棚に。
インテリアとして美しさを演出することもできます。


アトリエ サラ



アトリエ サラ
カップや取り皿は食卓の近くに。
取り皿はキッチンより食卓に近いところにあった方が便利です。


アトリエ サラ
カトラリーも食卓の近くに。
トレーなどで分類して探しやすくします。


アトリエ サラ
書類はファイル立てなどを使って取り出しやすく整理。
煩雑になりやすい薬なども籠に入れて収納すればすぐ取り出せます。


長い期間になってしまったのですが、ダイニングの収納の話は今回でおしまいです。
次回からはまた別のテーマでお話しようと思っています。
寒さも本格的になってきましたので、皆さまお風邪などひかぬよう、気を付けてくださいね。

| ダイニング | 20:36 | TOP↑

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気持ちの良いダイニングを維持するために4 ー子どものためのダイニングー

4 リ_C4A5956 - コピー

小学生のうちは、宿題や勉強はダイニングテーブルでするお子さんも多いのではないでしょうか。



アトリエ サラ

そういうご家庭では、ダイニングに子どもの勉強道具を収納するスペースもあると、とても便利です。
ランドセルや学校に持って行く物も置いておいて、
前の晩にお母さんと一緒にダイニングで準備をする習慣をつければ、忘れ物が少なくなります。

自分の部屋を持つようになっても習慣を継続すればいいので
自立の役にも立つのではないかと思います。

小さいお子さんがいるなら、おもちゃや絵本を収納するのもいい方法です。
小物はボックスやトレーを使って、同じ物をまとめて整理し、
「使ったあとは元に戻す」というルールを守ることで、
自分のことが自分でできる子になるのではないかな、なってほしいな、と思います(^^)/。




アトリエ サラ
ランドセルや教科書、文具などを収納。
身支度をしたらここからランドセルを背負って出かけられます。



アトリエ サラ
子どもの絵本やパズルなども
ダイニングテーブルの近くに収納。


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お正月もだいぶ過ぎてしまいましたが、2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年もたくさん住まいの設計をさせていただきました。
今まで出版した著書もそれぞれ海外版に翻訳されました。
こちらもブログも頑張っていきますので、時々のぞいてみてください。

ずっと追い求めている「いつまでも美しく暮らせる住まいの作り方」を 
今年も進化させていこうと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いします。

| ダイニング | 07:41 | TOP↑

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気持ちの良いダイニングを維持するために3 ー食事以外にすることをリストアップー

なかにはリビングよりもダイニングにいる時間のほうが

長いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ぜひ一度、ダイニングで家族が毎日することをリストアップしてみてください。
雑誌を見たり、パソコンを使ったり、アイロンをかけたり、

裁縫をしたり、書類を書いたり、趣味を楽しんだり…
食事以外にも、思った以上にいろいろなことをしていることに気付かれると思います。

ムダに歩き回ったり、つい物が置きっぱなしにならないように、

ダイニングで行う作業に係わる実用品がダイニングの収納の中に隠せるように考えてみましょう。


アトリエ サラ 
カウンターの端を開けて、
パソコン収納スペースに。



アトリエ サラ
籠の中に常備薬を収納。
インテリア雑貨にこのもを収納するのもオススメです。



アトリエ サラ
カウンターの一部をへこませて
マガジンラックに。



アトリエ サラ
アイロン台をカウンターに収納。
台所仕事の合間にさっと作業できます。



アトリエ サラ
ダイニングテーブル自体を収納として活用。

今年も残り僅かになりました。

急に寒くなりましたのでお風邪など召しませんように。

年末はぎりぎりまで仕事になりそうです・・・(-"-)。

| ダイニング | 10:01 | TOP↑

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気持ちの良いダイニングを維持するために2 ー食事に使う物はテーブルの近くにー

アトリエ サラ


食器はすべてキッチンの食器棚に収納している方も多いと思いますが、

「使うところが、しまうところ」と考えて、

取り皿やグラス、湯呑み、カトラリーや、ランチョンマットは、

ダイニングにしまう場所をつくれないか考えてみてください。


アトリエ サラ



そうすると、料理をキッチンで盛りつけている間に、

家族に取り皿やお箸を並べてもらうなど、お手伝いをしてもらえたり、

食事の準備の動線が短くなって、できたてのお料理を冷めないうちにいただくことができます。

アトリエ サラ


取り皿やカトラリーをダイニングのカウンターに収納。
ダイニングテーブルから手を伸ばせばすぐ取り出せます。

 

 

| ダイニング | 08:00 | TOP↑

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気持ちの良いダイニングを維持するために1 ーダイニングにはカウンター収納をー

アトリエ サラ

何も物がのっていないダイニングテーブルは、気持ちのいいものです。

とはいえ、ダイニングテーブルですることは食事以外にも
書き物をしたり、新聞を読んだり、アイパッドやノートパソコンを使ったり
時には洋裁やアイロンかけといった家事もしますし
お子さんのいる家では勉強もしたり、と本当に多岐にわたります。

アトリエ サラ

使い終わったとき、いつも物がない状態にリセットできるようにするために
ダイニングルームにはある程度の収納が必要です。

ダイニングの収納は、カウンター収納にすると、上に物が置けるので便利です。

アトリエ サラ

対面式のキッチンの場合は、ダイニング側を収納にし、余裕があれば、
ダイニングの横にもカウンター収納を設置するのがおすすめです。

アトリエ サラ

テーブル周りにたっぷりの収納スペースがあれば、
何もものが出ていない状態にリセットするのは簡単です。

| ダイニング | 07:06 | TOP↑

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ダイニングキッチンは意外に効率が悪い

料理するところと食べるところを一緒にしたダイニングキッチンは、
1970年代から流行するようになりました。

岩沢邸ビフォー(サラ)のコピー
(I邸 既存図面)


部屋のまん中に食卓テーブルとイスが置かれ、
壁側にキッチンセットや食器棚、冷蔵庫や家電が並ぶようになりました。

しかしこのレイアウトは、決して使い勝手がいいとはいえません。
テーブルによって、キッチンと食器棚や冷蔵庫や電子レンジといった家電が分断され、
調理中に歩き回る距離が長くなるからです。

また、テーブルの上が食材の置き場所になったり、
調理スペースにもなるので、散らかるという悩みも生まれました。

ダイニングテーブルは、食事以外にも勉強したり、
新聞を読んだりなど様々なことに使う場所です。

調理作業をするキッチンと一体化した場所にあるより、
分離することで、毎日の暮らしは格段に快適になります。

キッチンにテーブルがなくなっても、代わりに
背面に食器棚兼家電置きのカウンターを設ければ、より快適です。

岩沢邸アフター(サラ)


4 ダ_C4A0044 - コピー
(I邸 完成後)

ということで、ダイニングスペースはむしろリビングと一体化した方が
動線はスムーズに、インテリアもまとめやすい部屋になるのです。

こちらにあるリフォーム例も参考に御覧ください。

次回からはダイニングの収納について書いていきます。

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