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素敵に暮らす 住まいの作り方

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リフォームで収納を増やす(その3)

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リフォームで収納を増やしたいときに、
「収納を設けたいけれど、場所がない」ということがよくあります。

掃き出しの大きな窓や、ドアが多いせいで、
収納を設けるための壁面が少ない家に多い悩みです。

そんな時は、窓を一部ふさいでカウンタータイプの低い収納を設けるという方法があります。
リビングやダイニングなどでよく使う手法です。

こちらの2軒のお宅では床まであった窓の前にカウンター収納を作りました。
窓は半分になっても、光は上から十分に取り込むことができるので、
部屋が暗くなることはありません。

背の低いカウンタータイプの収納は、圧迫感がないので、
リビングやダイニングなどくつろぐための場所にぴったりです。

また、部屋と部屋の間に、それほど必要のないドアがあれば、
ふさいで収納にしてしまうというのもおすすめの方法です。

たとえば、キッチンから洗面室に通り抜けられるドアがあるけれど、
廊下から回っても動線がさほど変わらない場合があります。

そんなときはドアをつぶして、キッチンに食器棚を、
洗面所側には天井から床までのリネン収納を設けるという提案をします。


コピー ~ _KAW8168


こちらのお宅でもちょうど引き出しのあたりにあった
キッチンから洗面所へ行けるのドアを塞いだのですが、結果
食器棚を広くとることができ、たっぷりのものが収まってすっきりと片づきました。

「うちには収納を増やすスペースはない」と思う方でも、あきらめる必要はありません。
発想の転換で、収納を増やすことは可能です。

ぜひ、検討してみてください。


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リフォームで収納を増やす(その2)

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時折、新築や中古マンションを購入したお客様から、
入居前に収納を作りつける、「収納リフォーム」の依頼が来ます。


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収納があるとないとでは
その場所で始まる生活の快適さには雲泥の差があります。

こちらのマンションでは以下の4点の収納を造りました。
①キッチン背面収納(炊飯器とゴミ箱収納付き)
②テレビ台
③キッチン前のリビング用収納(トールとカウンター収納)
④キッチン横の家事用カウンター収納
③と④はL字のカウンターでつないでいます。


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写真はマンションの引渡し後に、家具の設置工事をしているところです。
4人の職人さんたちが、数時間のうちに次々と家具をセットしていきました。
現場でないときっちり加工ができない梁や巾木にかぶる部分なども加工しています。


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キッチン横の家事カウンターには、収納式のアイロン台も設置しました。

「収納リフォーム」は、小さな仕事ですが
お客様にとても喜んでいただけるので私たちはやりがいを感じています。

収納でお困りの節はどうぞご連絡ください(^-^)/


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リフォームで収納を増やす(その1)

4 ダ_C1A3325


上は築38年のマンションをリフォームしたお宅のリビングです。
壁面いっぱいにカウンター収納を作りつけました。

マンションには、造りつけの収納があまり多くはありません。
しょうがなく収納家具を買ってきて置くことになりますが、家具を選ぶのは難しいものです。

以前は下のようなお住まいでした。

_DSC0088 - コピー


部屋のインテリアに調和して、かつサイズもぴったりなものというと、
探してもなかなか見つからず、妥協しながら買ったものが並びがちになります。

何よりも、家具を置くことで部屋が狭くなったり、生活しづらくなったり。
物が増えるたびに収納家具を買い足していたら、
いつの間にかごちゃごちゃした空間になってしまった……
という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

収納がたりないと思ったとき、家具を買ってきて置くのではなく、
「リフォームで造りつけの収納を増やす」という方法を選ぶのはいかがでしょうか。


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洗面所には、収納棚を置く代わりに壁面収納を。


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寝室には、洋服ダンスの代わりに引き戸式のクローゼットを。


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キッチンには、食器棚の代わりに引き出し式のカウンター収納や吊り戸棚を。


3 玄_C4A2802   3ホ_C1A8567  

玄関には、大きな下足入れとコート掛けを。

こんなふうに適所に造りつけの収納を設けることで、家は散らからなくなります。
さらに収納扉を壁と同じ色にすれば、存在感を消すことができますし、
収納家具を置く必要がないので、部屋が広く見えてスッキリした空間になります。

大きな食器棚や洋服ダンスが地震で倒れてくる心配もありません。
大がかりなリフォームは難しくても、収納リフォームで快適な生活を手に入れませんか。


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