すっきりしたS邸のアイランドキッチン

写真はS邸のキッチン。
壁についていないのでアイランド型と呼ばれているスタイルです。
アイランド型キッチンの良いところは、どちら側からもキッチンに入りやすく
2人で立ってもスムーズに作業できるところです。

S邸では、キッチンの背面にカウンター収納を置き、引き出しと吊り戸の
上下の収納に食器や調理道具を収めました。
いつもすっきり見えるように、ほどよい立ち上がりで手元の作業台を隠しています。
トースターと炊飯器も引き出し式にしてダイニングから見えないように。

たくさんあるお鍋は背面の棚にも。
蓋はドアにかけて収納。

奥はパントリーと、奥様の趣味の部屋に。
家事の合間の手仕事は、同時進行可能です。
before

以前はキッチンカウンターが壁側にあった「ダイニングキッチン」*スタイルでした。
テーブルから調理の様子が丸見えで、収納も少なかったのがお悩みでしたが・・・・・

いつでも安心してお客様を迎えられる住まいになりました(^^♪。
*ダイニングキッチンは、調理スペースと食事スペースが一つの部屋になった
かつては合理的なプランだったのですが、高度成長期以降、冷蔵庫や電子レンジ、
炊飯器といった家電が増えると、調理中にあちこち歩き回らなければならなかったり、
食器棚も遠くなりがちだったので、だんだん使われなくなってきました。